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ローマ法王の休日

05 19, 2013
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原  題:HabemusPapam
監  督:ナンニ・モレッティ
日本公開:2012年7月21日(イタリア製作)
上映時間:105分
キャスト:ミシェル・ピッコリ、イエルジー・スチュエル、レナート・スカルパ、ナンニ・モレッティ ほか


(あらすじ)
ある日、ローマ法王が逝去した。システィーナ礼拝堂には各国の枢機卿が集結し、次期法王を決める選挙“コンクラーヴェ”が開催されることに。投票は新法王が決まるまで何度でも繰り返される。誰もが法王という重責に尻込みし、本命視されていた枢機卿たちも規定の票数を獲得するには至らず、時間ばかりが過ぎていく。そんな中、天の配剤か運命の悪戯か、まったく予想されていなかった無名の枢機卿メルヴィルが不意に新法王に決定してしまう。その結果に誰よりも驚いたのはメルヴィル自身だった。そしてパニックに陥った彼は、新法王のスピーチを待ちわびる大群衆の前に現われることが出来なくなってしまう。困り果てた報道官たちは、素性を知らないセラピストに診察してもらうため、極秘裏に法王をヴァチカンの外に連れ出すことに。ところがメルヴィルは、彼らの隙を突いてローマの街へと逃げ出してしまうのだった。(allchinemaより)


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先ず、最後の終わり方が非常にあっけらかんとを迎えてしまい、そのままエンドロールに持っていかれたので、最初はものすごく適当な映画だなぁと思っていました。
静かに始まって、静かにフェードアウトしていく、最初から最後までメルヴィル新法王の苦悩が描かれていると思います。

私はカトリックに信仰はないので、ローマ法王が神の使いであり、皆が全幅の信頼を寄せているということはもっとも驚くべききことですが、その法王が民衆と同じように町を歩いたり昔役者を志していたというような人間味のあることをするべきではないと純粋に考えているところがとても残酷だと感じました
信仰者が崇める神の化身のような存在だとは理解できますが、メルヴィル新法王が言う、“みなと同じただの信仰者の一人である”、という考え方も絶対に間違ってはいないし、その結論や考え方は法王が持ってはいけないことだとは思えません
そりゃ人生歩いて70年くらい経って、じゅんすいなカトリック聖教者として務めてきたのに、いきなり民衆を導くような法王になれだなんてびっくりだなぁ、って…

宗教ってやっぱり抑圧的だなと批判を並べたいんですが、この映画はさらさらと見やすくて、聖職者がとても可愛いです。内容は淡々として、結局メルヴィルの考えが何も変わらずみな失望しますが、やっぱり一人のカトリック信者として生きるということが人生の目的であったわけだから、法王になるというのとカトリック聖教者であるということは別のものだと思いました。


13.jpg

調べてみてもメルヴィルという歴代の法王様はいらっしゃらないようですね。
今のところ歴代の法王様は法王であるという自覚はあるんですかね…笑


コメディとして紹介されていましたが特に笑いどころはこれといってありません。
法王が逃げ出して町のみんな(民衆)の法王に対する感動的な話を聞いて、それで法王が心変わりをして法王として頑張ろっか~とかいうハリウッド的なものを少しは期待していましたが、民衆はほぼ舞台役者としかかかわりません。
ここ最近で見た珍しい映画だなと思います。



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